市長は泰然自若で・・・

2日(月)の総務文教委員会で、市長から私の発言に対し「ヤカラ」と野次られました。このようなことをブログに書くべきかどうか3日間考えました。しかし、首長が委員会の席上で発する言葉ではないし、実態を皆様に知って頂きたいとの結論に致りましたので報告します。

発端は「市民文化会館の利用料の値上げ条例」です。現在「1人1時間500円」とされているキッズルーム(ハグッド)の利用料が「510円」になることから「条例通りに運用すると、親子で利用したら1,020円ですね」と発言したところ「そんなんヤカラやんか」という声が市長から上がりました。この録画中継の2:07:38辺りです。市長の言い分はこうです。

「(現在の条例は1人1時間500円だが)実際は親子で1時間500円で運営している。なので、それが510円になるだけ。それを1,020円というのはおかしい。」

条例は「1人1時間あたり510円」であり「親子1組1時間あたり」ではありません

たしかに条例で定めるのは「上限」なので、それ以下の金額での運営は事業者の自由です。現在は親子で1時間500円、1人こどもが増えるとプラス250円、という運用となっています。上限いっぱいではないことから、私は「余裕のある運用をしているのに、値上げする必要はないのではないか」と主張しました。

しかし、条例を文字通り解釈すると私の主張の通り2人で1,020円となります。なぜ「ヤカラ」などと言われなければならなかったのか。今でも腑に落ちません。市長も「ヤカラ」と言ったことは後の発言で認めていますし「不適切やったら訂正しますよ!」との言葉もありました(2:08:40辺り)。でも市長はもっと泰然自若に構え、野次は控えて議員の言葉に真摯に向き合って頂きたいです。

その後、委員長から暫時休憩という声があり、再開された後は教育長の答弁となりました。しかしそれも私が納得出来る内容ではありませんでした。

この日の委員会には文化会館以外にも体育館の値上げ議案、職員・特別職・議員の給与や期末手当等を上げる議案、体育館の指定管理の議案が提出されました。いずれにも理由を申し上げた上で反対しました。

読売新聞に

信太山浄水場の存続問題。朝日新聞に続き、読売新聞も25日(月)の朝刊に掲載して下さいました。災害を考えたら、やっぱり水源は複数必要だと思います。緩速ろ過の水は安全で美味しいし。今回の議会での一般質問の項目のひとつは、高石市の水道の今後について。いずれ大阪府広域水道企業団に統合される日が来ますが、そこまでの道筋を確認しようと思っています。もちろん信太山浄水場は残したままで、ね!

豊中市の話は知りませんでした。研究しなくちゃ。

明日から議会です

あっと言う間に11月も終わろうとしています。早い。早すぎる・・・。そして明日から議会が始まります。会期は12月12日(木)まで。15ある議案のうち6議案が市の施設の値上げ議案。体育館・文化会館・自転車置き場などの利用料を上げるそうです。理由は消費税アップ。でも、そもそも指定管理している施設は「指定管理料」を消費税分値上げして市が払っています。なので、さらに利用料金を値上げして市民の負担を増やす必要はないと思います。しかも自転車置き場は100円の利用料を110円にするって、なぜなんでしょう?消費税は2%しか上がってないのに。ということで、今議会も色々ありそうです。一般質問の通告もしています。教育のこと水道のこと契約のことなどを質疑する予定です。

2・3・4・6・7・8が値上げの議案です。私の所属する総務文教委員会では1・2・7・15を審議します。

広域水道議会

「広域水道」は正式には「大阪広域水道企業団」と言って、2011年に府営水道を引き継ぎ、府内一水道をめざす企業団として発足。私は今回の改選で高石市議会から派遣され、この企業団の議員を務めています。今日で4回目の会議でした。大阪市を除く府内42市町村から構成されていますが、なぜか議員は31市町村からの33名です(堺市が“政令市枠”で3名)。

今日の議会では、この議員定数についてを質問しました。これから府内の水道事業は、この「大阪広域水道企業団」に統合されていきます。既に9市町村が統合されています。でも規約で「議員は33名」と決まっているため、事業統合されているのに議席がない、という町村も出てきています。そうなると、地域の水道について議員としてチェックする場がない、ということになります。今日、質問に立った4人の議員は、全員そのことを指摘しました。しかし「議員定数は増やすのは時代にそぐわない」「全体最適をめざす役割を」との永藤企業長の答弁でしたので、残念ながら全ての市町村には議席の無い状況が続きそうです。

来年度は高石市は議席がなくなります

今日は他にも、災害対応について質疑しました。村野浄水場に水を送る磯島取水場が洪水ハザードマップで5㍍浸水する、とされていることについて訊くと「抜本的な対策は困難」との答弁。また、津波の遡上について聞くと「京都大学の研究室のシミュレーションでは、(塩水は下に潜るので)取水には影響はない、との結果が出ている」とのこと。そんなにキレイに分離して津波が遡上するとは思えないのですが・・・。さらに、水道管の耐震化率は今年度末でも34.2%とのこと。総合的に考えると、高石市には信太山浄水場が2次水源として必要不可欠だとの思いを強くしました。自己水源を存続するか否かは企業団は指示などせず各市町村が判断する、との答弁も得ました。なお、南海トラフ地震についての単独のBCPはない、とのことでしたので、災害別の策定を求めました。さらには今後全ての市町村の水道事業を統合し職員も移管するのに、定員管理計画も策定していない、とのことでしたので、こちらも策定を求めました。

霧島市へ

全国から市長や議長・議員が参加。高知市での研修に引き続き2000名以上は居たと思います

7日8日と、第81回全国都市問題会議が鹿児島県霧島市で開催されました。今回はテーマが「防災とコミュニティ」という今一番の関心事だったので、この会議への初参加を決めました。一般報告で広島市長が登壇され、昨年7月の豪雨災害についてを語られたのが印象に残りました(記録を纏めておられます)。広島市は平成26年8月の豪雨災害を受けて組織を見直し、災害時には他の部局に指示が出来るよう指揮

命令系統の一番最初に危機管理室を設けました。このことで、昨年の豪雨災害では早い段階から対応が可能だったそうです。高石市も10月から組織改編を行ない危機管理監は置いたものの、全ての部のトップ、という訳でもなさそうで、今災害が起ったら混乱しないか心配です。

7日、外に出ると桜島から噴煙が。現地の人は「いつものことです」と冷静。この時で2000㍍でしたが、今日9日には5000㍍級の噴煙が上がったと報道されていました。日本全国、災害への備えは急務です。

また、尚絅学院大学人文社会学群長の田中重好氏による「コミュニティという概念の捉え難さ」というお話しには「なるほどなぁ」と思いました。従来は「政策の客体」と位置づけられてきたものが近年は「主体的な住民としての自助・共助」と変化している。地域防災の推進主体としてコミュニティを捉え、自治会あり、PTAあり、趣味のサークルありの多様な繋がりから実際に災害時に助け合える関係へと育てることが大切。全国の自治体で成功例や失敗例を共有し、地域からの答えを導き出せる取組みを、との呼びかけがありました。高石市でも、まずは小学校区毎の防災力診断や避難所開設訓練などで、小さい地域の中での取組みを深化させてほしい、と思います。