広域水道議会

「広域水道」は正式には「大阪広域水道企業団」と言って、2011年に府営水道を引き継ぎ、府内一水道をめざす企業団として発足。私は今回の改選で高石市議会から派遣され、この企業団の議員を務めています。今日で4回目の会議でした。大阪市を除く府内42市町村から構成されていますが、なぜか議員は31市町村からの33名です(堺市が“政令市枠”で3名)。

今日の議会では、この議員定数についてを質問しました。これから府内の水道事業は、この「大阪広域水道企業団」に統合されていきます。既に9市町村が統合されています。でも規約で「議員は33名」と決まっているため、事業統合されているのに議席がない、という町村も出てきています。そうなると、地域の水道について議員としてチェックする場がない、ということになります。今日、質問に立った4人の議員は、全員そのことを指摘しました。しかし「議員定数は増やすのは時代にそぐわない」「全体最適をめざす役割を」との永藤企業長の答弁でしたので、残念ながら全ての市町村には議席の無い状況が続きそうです。

来年度は高石市は議席がなくなります

今日は他にも、災害対応について質疑しました。村野浄水場に水を送る磯島取水場が洪水ハザードマップで5㍍浸水する、とされていることについて訊くと「抜本的な対策は困難」との答弁。また、津波の遡上について聞くと「京都大学の研究室のシミュレーションでは、(塩水は下に潜るので)取水には影響はない、との結果が出ている」とのこと。そんなにキレイに分離して津波が遡上するとは思えないのですが・・・。さらに、水道管の耐震化率は今年度末でも34.2%とのこと。総合的に考えると、高石市には信太山浄水場が2次水源として必要不可欠だとの思いを強くしました。自己水源を存続するか否かは企業団は指示などせず各市町村が判断する、との答弁も得ました。なお、南海トラフ地震についての単独のBCPはない、とのことでしたので、災害別の策定を求めました。さらには今後全ての市町村の水道事業を統合し職員も移管するのに、定員管理計画も策定していない、とのことでしたので、こちらも策定を求めました。

霧島市へ

全国から市長や議長・議員が参加。高知市での研修に引き続き2000名以上は居たと思います

7日8日と、第81回全国都市問題会議が鹿児島県霧島市で開催されました。今回はテーマが「防災とコミュニティ」という今一番の関心事だったので、この会議への初参加を決めました。一般報告で広島市長が登壇され、昨年7月の豪雨災害についてを語られたのが印象に残りました(記録を纏めておられます)。広島市は平成26年8月の豪雨災害を受けて組織を見直し、災害時には他の部局に指示が出来るよう指揮

命令系統の一番最初に危機管理室を設けました。このことで、昨年の豪雨災害では早い段階から対応が可能だったそうです。高石市も10月から組織改編を行ない危機管理監は置いたものの、全ての部のトップ、という訳でもなさそうで、今災害が起ったら混乱しないか心配です。

7日、外に出ると桜島から噴煙が。現地の人は「いつものことです」と冷静。この時で2000㍍でしたが、今日9日には5000㍍級の噴煙が上がったと報道されていました。日本全国、災害への備えは急務です。

また、尚絅学院大学人文社会学群長の田中重好氏による「コミュニティという概念の捉え難さ」というお話しには「なるほどなぁ」と思いました。従来は「政策の客体」と位置づけられてきたものが近年は「主体的な住民としての自助・共助」と変化している。地域防災の推進主体としてコミュニティを捉え、自治会あり、PTAあり、趣味のサークルありの多様な繋がりから実際に災害時に助け合える関係へと育てることが大切。全国の自治体で成功例や失敗例を共有し、地域からの答えを導き出せる取組みを、との呼びかけがありました。高石市でも、まずは小学校区毎の防災力診断や避難所開設訓練などで、小さい地域の中での取組みを深化させてほしい、と思います。

秋の行事後半

11月2日(土)は第2回目の会派「市民の声」の議会報告会でした。前々日まで視察で、前日も広域水道議会全員協議会で、合間にポスティングで、とバタバタしており、ブログでの告知をすっかり失念しておりました。スミマセン(>_<)。今回は16日(土)にも10時から東羽衣公民館で、13時から中央公民館で同じ内容の報告会を行いますので、お時間の許す方は是非お越し下さい!

また3日(日)には市民文化祭の開会式に参加させて頂きました。

羽衣小学校リコーダークラブが表彰されていました♪書道での表彰、ピアノコンクールでの表彰もありました。素晴らしいです!おめでとうございます!!

文化面で功績のあった方々への表彰、文化協会会長のご挨拶などがあり、ホワイエではお茶席も設けられ、17日(日)までの間、高石市の様々な文化団体による展示や発表などが行われるというご紹介がありました。私も17日(日)にはコーラスで参加します♪この日は開会式への参加の後、堺市の栂文化会館に移動し、第8ブロック音楽会にも参加してきました。第8ブロック音楽会というのは旧第8学区に所属する高校の音楽関係のクラブが一堂に会して開催されます。私も高校生の頃はコーラス部員として参加。教員になってからは顧問として参加。今回は外部講師として吹奏楽の指揮をしました♪教員をしていた頃の知り合いの先生方とも沢山お会い出来て、懐かしく楽しいひとときでした。文化の日を満喫できました(^_^)/

高知県へ

自民党の「保守本流」というのは横軸の上にあったそうです。田中角栄(Ⅰ)とか大平正芳(Ⅱ)とか。

10月30日31日は高知県で開催された「全国市議会議長会研究フォーラム」に参加してきました。基調講演は東京工業大学教授の中島岳志氏。タイトルは「現代政治のマトリクス・・・リベラル保守という可能性」。2,500人以上が参加している大きな会場で、ホワイトボードをスクリーンに映してマトリクスの説明が(写真参照)。政治(内政)には二つの大きな仕事がある、それはお金を巡る仕事と価値を巡る仕事。価値を巡る仕事、というのは例えば選択制夫婦別姓とかLGBTへの理解とか歴史認識など。それは「リベラル=寛容」と「パターナル=父権主義(大事な事は権威を持つ者が決定する)」に分けられる。リベラルの反対は保守ではない。保守とは「異なる意見にも耳を傾け、合意形成を探る」ことを王道とする。なのでリベラルと保守がタッグを組めば理想的な政治が可能では?

という内容だったと理解しました。1600年代のヨーロッパの宗教戦争やそこで結ばれたウェストファリア条約(これがリベラルの起源、とのこと)。また田中角栄からの自民党の変遷。最近のれいわフィーバー。多岐にわたる話に時々ついて行けなくなりながらも、興味深く拝聴しました。自分の中で断片的な知識だったのが繋がったところもあり、面白かったです。続くパネルディスカッションでは「議会活性化のための船中八策」という内容で色々な方々のお話がありました。今日は「課題討議」として同じテーマで、3人の事例報告者が登壇されました。充実の二日間でした。

秋の行事あれこれ

今日は「高石市シニアクラブ大会」に出席させて頂きました。今年の4月から老人クラブをシニアクラブと改称されたそうです。「シニア」という意味には「上級生」というものもあり、年齢が上の人々、というようなくくりになるようです。ウィキペディアによると55歳からをシニアというらしく、私もバッチリ「シニア」です(^_^)/

さて、今日の大会の幕開けは素敵なオカリナとピアノのデュオコンサートで、うっとりと聴かせて頂きました。800席のアプラホールがほぼ満席で、一体となってステージを楽しんでおられました。

昨日の日曜日は9時半から鴨公園での市民体育大会に参加させて頂き、14時からはアプラ大ホールでの市民音楽団合唱の部の演奏会を聴かせて頂きました。スポーツの秋!音楽の秋♪と言ってる間に10月もあと3日で終わり・・・。災害の続いた関東・東北・北陸に気持ちを寄せて足下の防災も見直さなければ、と思い、今日はシニアクラブ大会を途中で失礼し、市役所に戻って洪水ハザードマップについて等を確認しました。このマップは2013年に作成されてから改定されていません。大阪府の浸水想定が改定されていないから、ということですが、府に働きかけて最新の情報で更新して貰うよう要望しました。