1歳児に暴行?…報道について

<独自>1歳次女に薬物、母逮捕へ 暴行容疑、投与後?に死亡 大阪府警 – 産経ニュース (sankei.com)

今朝の新聞3紙に高石市の33歳の母親が逮捕された、との記事がありました。よく読んでみると昨年5月に起こった件について昨日動きがあった、との報道でした。今日、教育委員会(※)などに経緯を確認すると「個人情報なのでお答えできない」とのこと。確かに逮捕されたご本人は否定されていますし、市として慎重になることは理解します。私自身も先入観にとらわれないように自制しなければ、と思います。

【(※)高石市は2016(平成28)年から子育て支援に関する課を、市長部局である福祉部から教育委員会に移し替えました。その時の提案理由のトップが「行政組織の簡素・効率化」でした。当然反対しました (こちら)が、反対は少数でした。地方自治体(=高石市)の一番の仕事が「住民の福祉増進」なので、阪口市長は簡素化や効率化ばかりを追求せず、子ども達のために時間もお金も使ってほしいです。】

【2014年11月27日付で提出された分掌条例改正議案の提案理由です】

第121回近畿市民派学習会

【なんと!前川喜平氏が泉大津に!!】

今日は泉大津市のテクスピアで開催された第121回近畿市民派交流・学習会で司会を担当。午前中は「カーボンニュートラルに向けた自治体環境基本計画の実践」について。そして午後は元文部科学省次官の前川喜平氏による「学習指導要領に見る戦後教育の変遷」の講義でした。

自治体環境基本計画については、地球温暖化対策推進法に基づく対策計画の策定と、その計画に示される再生可能エネルギーの利用に関する目標値についての確認が必要、とのアドバイスがありました。また泉大津市で実施されたような市民協働による「実行計画協議会」を設置し、市民と将来像イメージを共有することの大切さも教えて頂きました。

学習指導要領については、戦後すぐからの変遷や様々な裁判事例をもとに「指導要領の一言一句が法規としての効力を有するものではない」という最高裁の確定判決が今も継承されている、ということを教えて頂きました。

私自身が小学生時代、標準授業時数は小1から中3までで年間トータル9356時間あり戦後最大だったそうです(>_<)。多すぎる、という反省からの「ゆとり教育」時代は8307時間。を経て現状は8830時間。ただし、巷間言われているような「ゆとり世代は学力が低い」は都市伝説で、事実は2012年のPISA順位は34か国中数学が2位、科学が1位、読解力が1位。この年にPISAを受けた15歳は小1~中3まですべてを「ゆとり教育」で過ごしたそうです。優秀やん!ゆとり世代!!と思いましたよ。でもゆとり教育をやめた後に読解力がどんどん下がっていました。前川さんは「読解力がないと、嘘を見抜くことができない主権者になる」と…。これはアキマセン(゚д゚)!カムバックゆとり教育!ゆとり教育は「学ぶ力」を育てる教育なんですよね…。

また、憲法で保障されている学問の自由の大切さ。教育ではなく学習の大切さ。子ども達は教育される存在ではなく学ぶ存在であること。などなど普段感じていることを言語化してもらってスッキリした時間でした。前川さんの文科省次官時代の様々な苦労話や面白話も聞けましたし、昨年のコロナ休校への文科省の対応の拙さも鋭く指摘されていました。興味深く充実した学習会でした。

水道企業団首長会議を傍聴

【傍聴1番乗り!でしたが傍聴者は2名でした^_^;】

今日は令和3年度大阪広域水道企業団「第1回首長会議」の傍聴に行きました。本日の報告事項「水道事業統合促進基金の活用による最適配置案等の策定結果について」の中に、高石市も含まれるからです。が、なんと各市町村の市長・町長・村長がご出席の中、阪口市長は来られず、担当部長のご出席でした。まあ他市町でも担当者がご出席の自治体はあったのですが、高石市と同様に今回の検討に含まれる首長からの熱心な発言を聞くと阪口市長にも出席して発言を頂きたかったなぁ、と思いました。

現在高石市を含む10市町が、令和6年の企業団への事業統合を視野に具体的な検討を進めています。既に14市町村が統合済です(府内43市町村の中で)。今日は参加した市長から統合のメリットについて厳しい意見も出ていました。高石市の水道事業の今後を見据え、議員として様々な条件をしっかり勘案できるように勉強を続けようと思います。

また、今日は先日の和歌山県の水管橋崩落事故に際して、大阪水道企業団が給水車7台と職員を延べ138名派遣し応急給水や通水作業に従事したとの報告もありました。水道の相互応援はとても心強いことだと改めて感じました。

水道民営化について

【他市の議員と共に4人で世話人をしています】
【右最上段が講師の尾林弁護士です。私は左最上段。眉間に皺が(>_<)】

昨日は「大阪の水道の広域化・民営化を考える」というオンライン勉強会を世話人として企画・運営し、38名の参加者と共に勉強しました。東京から尾林弁護士に講師としてお話頂きましたが、大変興味深い内容でした。水の供給責任の根拠は憲法第25条第2項による、と冒頭に。ふむふむ、と納得。

大阪では、10月1日に報道された通り、大阪市が「来年4月から16年間で1,800㎞の水道管老朽更新を3,750億円で民間委託する」と準備を進め、応募事業者と意見交換をしてきたものの結局「これでは採算が取れない」と辞退されてしまった、という結果になりました。つまり、もっと委託料を上げるか、工事の条件を下げるしかないということです。

でも、本当に深刻なのは16年間も管路更新を民間に任せると、今まで培ってきた「公」の水道技術が途絶えてしまうことです。これを取り戻すことは簡単ではありません。

水はインフラの中でも最重要。水がなければ生きていけません。「水」を営利目的の企業に任せて良いとは思えません。実際にパリでは25年間の水道民営化の時期に様々な問題が起こり、すったもんだの末、2010年に再公営化しています。ロンドンでもwe own it(私達こそ所有者だ)ということで水道の再公営化の機運が高まっています(昨日の勉強会より)。

大阪の水道は今すぐに民営化すると決まっている訳ではありませんが、広域化の問題は目前に迫っており、高石市も令和6年度から水道事業を大阪水道企業団に統合する方向で進んでいます。様々な動きを注意深く見ていくと共に、水道に関しての世界的な情勢、水道法やPFI法などの法律、日本国内の状況などについて勉強を重ねていきます。

市長、その発言は事実ですか?

【表は山敷作成。人口は大阪府発表の人口推計より転記】

昨日で議会終了!最終日の一般質問は市長の酷い言動で質疑を妨げられ、本来準備していた内容の質疑応答が出来なかったことは残念でした。

冒頭、コロナ感染での自宅療養者と、濃厚接触者となるその家族に対する支援を質問。現在高石市ではネットスーパーの「利用料550円」の支援だけ(こちら)ということで、ネット利用できない人は対象外。市民みんなが安心して自宅療養・自宅待機できるように堺市や泉大津市のような仕組み(こちら)を作ってほしい、と要望だけして次の質疑に移ろうと思ったら…。答弁を求めていないのに市長が「議長!議長!!答弁させて下さい」と何度も自席から不規則発言。挙句の果てに「答弁させなさいよ!!!」と命令口調(゚д゚)!驚きました。この動画の27:30~ご覧ください。はっきりと聞き取れます…。

その後も、教育委員会に対して私が「発熱での欠席連絡に対してはPCR検査を勧めているか」というに質疑をしても何故か市長が登場。聞いてもいないことを長々と答弁。38:05には、あまりにも質疑と違う長々とした答弁に、議長に対して「議事進行」を申し出た私に、市長は「よく聞きなさい!」「よく聞きなさい!!」「あなたが聞こうとしてないから困ってるんだよ!」「答えてるんだから最後まで聞きなさいよ!!」と命令口調。そしてその勢いのまま「(保健所とも密接に連絡を取り合ってきた)。だから高石の陽性者の発生率は他市に比べて非常に低いんだっ!」と怒鳴り声(38:46~)。

しかし、これは事実ではありません。昨日時点で高石市民の人口1万人当たりの陽性者数は179人。府内33市の中で上から12番目。阪南8市の中では泉大津に次いで2番目に多いのです。何をもって「陽性者の発生率は他市と比べて『非常に』低い」などと言えたのでしょうか。

事実と違う答弁をして問題はないのでしょうか。その後に訂正もないまま、議会は閉会しました。

結局45分間の質問時間のうち合計10分以上を市長に使われてしまいました。

…職員さんとは事前に時間を使って綿密に打ち合わせをしていたし、きっと答弁を考えるのに時間も労力も傾注して下さっていただろうに、と思うと申し訳なかったです。

質問時間の最後40秒を使って市長に「今回は委員会でも本会議でも市長の態度は目に余るものがあったので、今後は気を付けて頂きたい」という主旨の要望をして終わりました。