教育委員会傍聴

【同じ日に…】

16日(水)は教育委員会定例会を傍聴。そこで報告されていたのが写真の「市長からの意見聴取」。

法律(地教行法第29条)では、教育に関わる予算などの議案を議会に提出するときは、前もってちゃんと教育委員会の意見を聞かなければならない、と定められています。昨年は、議案発送日の前日に臨時教育委員会まで開催して、きちんと意見を聞いていました。一昨年は議案発送日の2日前の定例会で意見を聞いていました。それぞれ教育委員の先生方は貴重なご意見を下さっていました。

しかし今回は新年度予算に加えて、校区再編等検討委員会設置の為の付属機関条例改正が議案となっていたにも関わらず、市長は時間に余裕をもって教育委員会に意見聴取せず、議案発送日(2月15日)の前日に教育長あてに意見を求め、同日に教育長は「臨時代理」という手法で「異議なし」と文書回答しています。新年度予算だけでも膨大な量なのに、1日で全てを見て判断しろ、というのはいくらなんでも酷すぎます。

違法ではない、とは言うものの、阪口市長は、あまりにも教育委員会を蔑ろにし過ぎではないでしょうか。議会開会中の総務文教委員会質疑の中で時間を掛けて質しましたが、市長から酷い言葉が飛び出し、訂正を求める場面もありました(こちら1:47:05あたりから)。

さらに市長は「教育委員会を尊重するやむを得ない対応だった」と答弁しましたが、なんで意見を訊かないことが「尊重する」ことになるのか、謎すぎます。

阪口市長には教育委員会を真に尊重し、教育に関することは事前にきちんと議事録に残る形で意見を伺うことを強く求めます。

議会、終わりました!

【一般質問の通告書です】

議会が昨日で終わりました。今回も本当に色々ありました。良かれ、と思ってしたことを逆手に取られて非難されたことは「そういう捉え方もあるのか」と驚くと共に辛い気持ちになりました。小さな親切が大きな迷惑だったことがわかったので、今後は十分に気を付け、一切そのようなことの無いようにします。

一般質問は、ほぼ通告の内容通りに進めることが出来ました。ところどころ質疑もしてないのに市長が出て来て答弁されたので時間を取られてしまい、予定していた内容を一部カットせざると得なかったのはいつものことですが…^_^;。中継録画はこちらをご覧ください。

さて、早速めぐみ通信の作成にかかります。書くことが多すぎるので、会派の通信も同時並行で進めようと思っています。完成したらブログにもアップします!

議員定数削減に反対しました

今日は予算への反対討論と、議員定数削減議案への反対討論をしました。一般質問も回ってくるか、と思いきや、私の前でストップ。明日の朝一番となります。

議員定数削減、と聞くと、一瞬良い事のように聞こえると思います。

でも、市長の持つ大きな権力=予算編成権と事務執行権を監視し、独断や暴走を防ぐために議員として責任のある仕事をしようとする時、数は力となります。数が多い方が市民のより近くに議員がいることになり、多様な市民の声が反映できるのです。また職員(正職員+会計年度職員)約600人が5部局29課、4行政委員会、1補助機関などに分かれて日々取り組む事務事業をチェックするには、現在の16名でも足りないくらいです。

高石市の人口(約57,000人)と同じ規模、同じ産業構造の市が全国には24市あり、その中での議員数は高石市は下から4番目です。また全国市議会議長会の調査では人口5万人以下の市の議員定数平均は16.8人ということで、16人の高石市より多いことも分かりました。他市と比べても決して議員定数は多くはありません。

身を切る改革、として議員定数削減を仰る方もいらっしゃいますが、身を切られるのは選挙で16番目の得票数で次点で落選する方お一人だけ。現在の議員の身は全く切られません。議員定数削減は身を切る改革ではないのです。

財政面での効果も、議員に係る税金は予算の0.04%、高石市では議員報酬などで940万円ほどです。議員への支払い以外に共済負担金(平成23年度以前に引退した議員の年金など)が約200万円あるので、合計約1140万円ですが、この予算を削るより、多くの視点で市の無駄な予算をチェックする方が、市の財政にとっては有効です(現在、議員年金は廃止されています)。

人数を減らして質の向上を、とも言われますが、過去24人だった時と比べて現在の16人の質が変わっているでしょうか。その検証もせず数だけを減らしても質の向上には繋がりません。私達現職の議員は、市民からなぜ「定数を減らせ」と言われるのかをよく考え、市民にとって必要とされる議員となるように日々研鑽を積まなければならないと思っています。

…などという内容で討論しましたが、議員定数削減は賛成多数で可決されてしまい、来年4月の選挙から高石市議会議員は15名となります。少数精鋭、になるのでしょうか…。討論の動画を貼り付けようと思ったのですが、市役所の機器の不調で今日の午前中は中継が出来なかったようで、動画もアップされていません。後日、アップされたら改めてリンクを貼ります。(本日3月10日にアップされましたので是非動画をご覧ください。こちらです)。

議会は、明日が最終日となります。

いじめ防止対策推進委員会&議会終盤

【傍聴は某校長先生と私の2人でした】

議会終盤。予算委員会が終了し、一般質問について職員さんと打合せを大急ぎで片付けて(あんまり片付いてないけど^_^;)、18時開会のいじめ防止対策推進委員会の傍聴に行って来ました。

今回も充実の検討内容!ネットいじめの認知件数が小学校3件、中学校3件だったことに対して、委員からは「全国と比べて少ないのでは?」との問いが。教育委員会としては全国とは比べていない、とのことでしたが、ネットでのいじめは最も把握しにくいと思われるので、何か発見の端緒となるアセスメント方法があればなぁ、と思いながら傍聴してました。

他の委員からは、いじめの訴えがあった場合は、双方の子どもの成長に繋がるような視点での見立てが必要、とのアドバイスが。その「見立て」を保護者と共有することも必要、とも。勉強になりました。HSP,HSCと言われる繊細な子どもへの対応も話し合われていました。ある委員からは「合理的配慮の問題。担任ひとりで対応せずチームでの対応が有効」との発言。ふむふむ・・・なるほど。

委員には弁護士もいらっしゃるので、いじめ防止法の建付け・解釈・運用の問題なども話し合われていました。罰を与えるための立法ではなく、端緒を見つけやすくするために定義されている、との見方に「そうなんや!」と納得。

他にも高石市立小中学校で全ての子どもの現状を把握するための取組について、各委員から褒めて頂いていました。さらなる改善のアドバイスもあったので、現場の先生方にも是非お伝えいただいて、高石市の子ども達がいじめで辛く苦しい思いをすることのないように進めて頂きたい、と思った傍聴でした。

さて、明日は討論と一般質問に立つ予定です。10時からネット中継(こちら)があります!是非ご覧ください<m(__)m>。内容については明日のブログで報告予定です(^-^)

個人情報に配慮した上で必要な情報は公表を

【本日の大阪府のサイトより】

本日、大阪府の感染状況を知らせるサイトで、高石市の学校関連のクラスターが報告されました。54人という数にも驚きますが、高石市は発生状況を公表しないので、これが1校で発生したのか、複数校で発生したのかが不明です。また、いきなり“累計”で発表されるので、いつ発生したのかも不明です。和泉市(こちら)のように市民に正確な情報を知らせることで、不安の払しょくに努めて頂きたいです。また、子どもに咳・発熱を認め受診する際に、所属校・園の感染状況が正確に把握できていることも必要でしょう。感染症法第16条には「個人情報に留意しながら、感染症の発生の状況、動向などを積極的に公表」することが定められています。

感染者が差別される、と市長は慎重な姿勢を崩しませんが、学校名や感染者数を公表したところで感染者が特定されることはありません。そして、差別をしない社会環境づくりこそ、市長として取り組むべきことではないでしょうか。

ちなみに本日の高石市の陽性者数の公表は60名。療養中の皆様の一日も早い快復を祈ります。