台風19号について

高石市にも暴風・波浪警報が午前4時過ぎに、洪水警報が8時過ぎに出されています(大雨に関しては午前9時現在では注意報です)。大阪府防災ネットにて最新情報をご確認下さい。また、高石市では昨日より自主避難者のために市役所別館に「自主避難所」を開設しています。食料や寝具などの用意はないので、ご持参の上ご利用下さい、とのことです。さらに、芦田川観測カメラによると、水位が上がっているようです。親水区域には近寄らないようにして下さい。さらに、粗大ゴミの受付センターは暴風警報発令時には閉鎖されるそうですのでご注意下さい。

直撃は避けられたとは言え、警戒は必要です。どうぞご安全にお過ごし下さい。

給食費の公会計化

熊本市役所から撮影。地震から3年半。修復も進んでいるようです。

視察2日目、10月10日には熊本市に。小中学校の給食費の公会計化に伴う民間委託について、を視察しました。どういうことかというと、現状は給食費は学校の先生が集めています。なかなか持ってこない時には督促までが学校(担任)の仕事になっていたりします。これに対して国(文部科学省)も「給食費や教材費などの徴収・管理・督促などは学校以外が担うべき業務であり地方公共団体が担っていくべき」という通知を出しています。高石市でも来年度から公会計化、つまり高石市(教育委員会)が徴収業務を行います。

しかし、熊本市などの全国の何市かは徴収・管理・督促などの業務を民間に委託する、としています。それは具体的にはどういうことなのか。

などについて、お話しを伺ってきました。熊本市は小学生・中学生を併せると約6万人の児童・生徒が在籍しているそうです(小学校92校、中学校42校)。この6万人分を教育委員会で取り扱うのは流石に事務量から考えても無理があるだろう、というのは想像できます。ですので、5年間で2億2千万円を払ってでも民間に委託するのも仕方ないのかな、とは思いました。しかし、高石市では小学生が3000人弱、中学校が2500人強の在籍です(小学校7校、中学校3校)。大変ではない、とは思いませんが、適切なシステム構築が出来れば、委託しなくても対応は可能だと考えます。

学校現場の負担は年々大変になっています。事務量の軽減になる「給食費の公会計化」そのものは必要な施策です。でも高石市では民間に委託する必要はないのでは、というのが視察を終えての正直な感想ですが、今後は公会計化に伴う条例制定などの審議が出てきますので、調査・研究を続けます。

熊本県宇土市へ

本震で損壊した市庁舎

昨日から熊本に総務文教委員会で視察に来ています。1日目は熊本地震への対応を学びに、宇土市にお邪魔しました。地震が起きたのは2016年4月14日(木)21時26分と15日(金)00時03分。いずれも宇土市は震度5強だったそうです。しかしこれは前震でした。その後、16日(土)深夜1時25分に震度6強(宇土市)の本震が発生。市役所本庁舎の4階5階部分が大きく損壊。市役所機能の多くを喪失しました。頂いた資料には「行政も被災した場合“痒いところに手が届く”どころか“痛いところにも手が届かない”状態となる」と。備蓄品は1日で枯渇し、発災から3日間は配給物資が大幅に不足したそうです。20日夜以降は大量の救援物資が届き、逆に配布に苦労したとのこと。その際、学校が休みになっていた中学生・高校生が大活躍。職員が配布したら文句が出る物資も生徒が配布すると皆さん笑顔で受け取られたそうです。

最低3日分の水と食料は各家庭で、と良く言われますが実際に「絶対に必要」だということでした。また避難先として車を挙げた人は実に86%。余震(16日は有感地震が1時間に50回以上、そのうち震度3以上が9回)が起こり、建物に入ることが怖い、という状況だったようです。高石市でも車での避難生活を想定した準備が是非とも必要です。

避難所開設訓練もしなければなりません。鴨公園に集まる訓練は充分にしてきたので、今年は地元の避難所で実際の開設を想定した役割分担や避難区画の配置についてを訓練することが必要だと強く感じました。宇土市では避難所の開設にあたって要支援者への配慮が出来なかったことが大きな課題、とのことでした。地震は突然起こります。訓練していたことすら満足に出来ないと言います。訓練していないことは絶対に出来ません。

誰が何を担当するのか、トイレの水をどうするのか、要支援者をどうするのか、ペットをどう扱うのか、救援物資をどうするのか、ということを地域と一緒に「やってみる」ことの重要性をひしひしと感じた視察となりました。また、宇土市では避難所において初期の段階で全ての方に聞き取り調査を行ったそうです。そのことが後の仮設住宅整備方針を決めるときに大変役立ったとのことでした。初動体制を想定しておくことも重要です。

職員は大変だった、とも。お話しをして下さった方は余震の続く中、もう少し家に居て欲しいという家族に「ごめん」と言って仕事に向い、その日から帰宅する間もなく業務に追われたそうです。暫くぶりに帰宅すると、家屋は無事でしたが家庭が「大規模半壊」だったと仰っていました。普段から家族サービスを充分にして仕事への理解を求めておく必要がある、との言葉に、今は笑顔でお話し下さっているけど本当はとても大変だったんだろうな、と想像しました。

さて、今日はこれから熊本市役所に給食費の公会計化に伴う民間委託の状況についての視察に行きます。内容は改めて報告します。

傍聴の記録

昨日は、高石市いじめ防止対策推進委員会を傍聴しました。昨年同様、内容の濃い、素晴らしい委員会でした。是非とも現場の先生方、それが無理なら管理職に傍聴して欲しい、と何度も議会でも要望してきたのですが、昨日は初めて小学校長が一緒に傍聴されていました。本当に良かったです。その方と私と二人しか傍聴してなかったのが勿体なかったです。是非とも次回は各学校のいじめ防止担当教員の傍聴もお願いしたいです。

傍聴者用の資料です

今回はSSW(スクールソーシャルワーカー)やSC(スクールカウンセラー)に、外部人材としてではなくチーム学校の一員として活動して頂く必要性について、複数の委員から提案がありました。教員へのアドバイスや不登校・いじめの事例会議に出席してもらうなど、専門性を活かして関わって頂くことで、事態への早期対応が可能になり、深刻化が防げるという指摘には「なるほど!」と思いました。

また、弁護士をされている委員からはSL(スクールロイヤー=学校弁護士)配置の推進が言われるが、捉えられ方に不安がある、とのご指摘が。つまり、弁護士としては子どものために働きたいのであって「学校を守る為に働く」という視点で保護者から捉えられる不安を感じる、とのことでした。でも、先生方の負担軽減のお手伝いはしたいので、子どもに対するいじめ防止の法的教育をしていきたい、とのことでした。。「法律上で何とか罪になるよ、とかではなく、人権の観点から“心のコップ”など具体的な話をしていきたい」と。ありがたいなぁ、と思って聞いていました。

高石市では昨年度から不登校児童・生徒が増えています。全国的な傾向だそうです。委員会の最後に、学校教育課長が研修で学んだ話として「教員が子どもに『大丈夫?』と声を掛ける。その時点で“何かの異変”を感じてる。子どもの返事が『大丈夫!』だったら、それこそが危険信号であると捉えるべき」ということを仰ってました。高石市の全ての先生方に、この視点で学級経営に臨んで頂きたいです。そして辛い思いをする児童・生徒を一人でも減らして頂きたいです。宜しくお願いします!!

いじめ防止対策推進委員会

9月議会は無事(?)9月26日(木)に閉会しました。ただ今、鋭意「めぐみ通信34号」を作成中です!

さて、急なお知らせになり申し訳ないのですが、というか私も急に高石市のサイトで知ったのですが(数日前まではアップされてませんでした)、明日の午後6時から本年度の第1回いじめ防止対策推進委員会が市役所で開催されます。私は毎回傍聴に行ってますので、今回も行きます!今日の明日ですが、ご興味がおありでご都合の付く方は一緒に傍聴しませんか?本館2階の202という会議室です。